マルラオイルとアルガンオイルの違いは何ですか?
選び方やおすすめな人を教えてください。
「毎日の美容にオイルを取り入れたいけど、どれを選べばいいか分からない…」
そのようなお悩みがある人に向けて、マルラオイルとアルガンオイルの比較表を作りました。
マルラオイル | アルガンオイル | |
成分※1 | ビタミンE オレイン酸…70~78% リノール酸…4.0~7.0% 抗酸化力はアルガンオイルの約3.6倍 | ビタミンE オレイン酸…42.8% リノール酸…36.8% |
色 | 透明 | 黄色っぽい |
テクスチャー | サラっとしているが、 ややこってり感もある | サラサラしている ライトな使用感 |
匂い | ほぼ無臭 | アーモンド系の匂い |
肌なじみ | サラッとして伸びが良い 浸透しやすい(角質層まで) ベタつきにくい | サラッとしている ベタつきにくい |
ブースター効果 | ○ | ○ |
お肌の相性※2 | 年齢肌・敏感肌・ゆらぎ肌 乾燥肌・普通肌 | 乾燥肌・普通肌 |
※1成分のパーセンテージはWikipediaを参照(Marula oil/Argan oil) ※2肌トラブルが出ないことを保証する内容ではありません。お肌への感じ方は個人差があります。
上記の比較表をご覧頂くと分かりますが、マルラオイルもアルガンオイルもお肌への美容ケアに欠かせない成分がたっぷりと含まれています。
そのためどちらを選んでも毎日の美容ケアに大いに役立つと考えられますが、個人的にはマルラオイルの方が優位です。
なぜならば浸透性が早く高保湿、そしてアルガンオイルより約3.6倍※の抗酸化力があり、年齢サインにより働きかけてくれると期待できるからです。
筆者は30代でだんだんと年齢サインが気になり始めてきました。
今では毎日ヴァーチェのマルラオイルでケアをしています。
マルラオイルとアルガンオイル、それぞれのおすすめな人は以下の通りです。
マルラオイルがおすすめな人…サラッと肌なじみがよく、匂いがしないタイプを好む・お肌のしっとり感を重視する・年齢サインのケアを重視する
⇨【VIRCHE】マルラオイル初回半額キャンペーン
アルガンオイルがおすすめな人…サラッと伸びがいいテクスチャーを好む・ライトな使用感を好む・アーモンド系の匂いに嫌悪感を抱かない
本記事の内容は当サイト調べ、筆者自身の感想を含んだ内容になっております。オイルの感じ方には個人差があります。ご使用前はパッチテストから始めるのをおすすめします。
目次
マルラオイルとアルガンオイルの違い【比較表】
マルラオイル | アルガンオイル | |
成分※ | ビタミンE オレイン酸…70~78% リノール酸…4.0~7.0% 抗酸化力はアルガンオイルの約3.6倍 | ビタミンE オレイン酸…42.8% リノール酸…36.8% |
色 | 透明 | 黄色っぽい |
テクスチャー | サラッとしているが、 ややこってり感もある | サラサラしている ライトな使用感 |
匂い | ほぼ無臭 | アーモンド系の匂い |
肌なじみ | サラッとして伸びが良い 浸透しやすい(角質層まで) ベタつきにくい | サラッとしている ベタつきにくい |
ブースター効果 | ○ | ○ |
お肌の相性 | 年齢肌・敏感肌・ゆらぎ肌 乾燥肌・普通肌 | 乾燥肌・普通肌 |
※成分のパーセンテージはWikipediaを参照(Marula oil/Argan oil) 肌トラブルが出ないことを保証する内容ではありません。お肌への感じ方は個人差があります。
7つの比較項目について、ひとつずつ解説していきます。
マルラオイルとアルガンオイル|成分の違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
成分※ | ビタミンE オレイン酸…70~78% リノール酸…4.0~7.0% 抗酸化力はアルガンオイルの約3.6倍 | ビタミンE オレイン酸…42.8% リノール酸…36.8% |
※成分のパーセンテージはWikipediaを参照(Marula oil/Argan oil)
ビタミンEには強い抗酸化作用があり、年齢サインのケアには欠かすことのできない成分です。このビタミンEはマルラオイルとアルガンオイルどちらにも含まれています。
マルラオイルの抗酸化力はオリーブオイルの約10倍、アルガンオイルの約3.6倍もありますから、他の美容オイルとは一線を画すると言えそうです。(参照:ヴァーチェ公式サイト)
オレイン酸とは不飽和脂肪酸のことで、保湿力が高くお肌をしっとりやわらかくする効果があると言われています。その後の化粧水の浸透も助ける働きがあるので、毎日の美容を+αで高めたい人にピッタリ。このオレイン酸が多くあるのはマルラオイルです。
リノール酸はお肌のキメを整え、バリア機能のような役割を期待できます。このリノール酸を多く含んでいるのはアルガンオイルです。
マルラオイルは乾燥からお肌を守り、しっとりふっくらとさせてくれます。
年齢肌や乾燥肌の人におすすめですよ。
マルラオイルとアルガンオイル|色の違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
色 | 無色透明 | 黄色っぽい |
色ははっきりとその違いを見て取れます。マルラオイルの色は無色透明、一方アルガンオイルは黄色っぽいのが特徴です。
黄色と言ってもお肌に乗せて、肌色が変化するワケではありません。
マルラオイルとアルガンオイル|テクスチャーの違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
テクスチャー | サラッとしているが、 ややこってり感もある | サラサラしている ライトな使用感 |
テクスチャーはどちらもサラッとしていますが、マルラオイルの方がややこってり感も見受けられました。
お肌に塗って不快になるような「重さ」は感じず、伸びもいいので使いやすさは互角です。
マルラオイルとアルガンオイル|匂いの違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
匂い | ほぼ無臭 | アーモンド系の匂い |
匂いをほとんど感じないのはマルラオイルです。マルラオイルはほぼ無臭と言っていいほど、匂いがしません。
一方アルガンオイルは瓶の蓋を開けた瞬間からふわりとアーモンド系の匂いを感じました。
顔に塗ると確かな匂いを感じるので、オイルの匂いが苦手な人には敬遠されるかもしれません。
とは言え、オイルの保存状態や商品によってはマルラオイルでも匂いを感じることがあるようです。
筆者が使っているのは精製度が高く、高品質で有名なヴァーチェのマルラオイルです。
ヴァーチェのマルラオイルであれば「匂いがほとんどしない」と口コミでも高評価ですので、オイル独特の匂いが苦手な人でもチャレンジしやすいでしょう。
マルラオイルとアルガンオイル|肌なじみの違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
肌なじみ | サラッとして伸びがいい 浸透しやすい(角質層まで) ベタつきにくい | サラッとしている ベタつきにくい |
肌なじみはマルラオイルもアルガンオイルも良好ですが、リッチな使い心地があるのはマルラオイルです。
マルラオイルはサラッとして伸びがいいので、顔の影ができやすい部位にも塗りやすさを感じました。塗った後はベタつくことなく、もっちりとしたお肌の状態に満足できた感じです。
マルラオイルはお肌をやわらかくし、しっとりさせてくれるオレイン酸がたっぷり。もっちりふっくらな使い心地を得たい人におすすめですよ。
一方アルガンオイルも同様にサラサラしたテクスチャーでベタつきはありません。ライトな使用感で、重たい感じはしません。
例えば脂性肌の人で「軽くつけたい」というときはライトな使用感のアルガンオイルが向いているでしょう。
マルラオイルとアルガンオイル|ブースター効果の違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
ブースター効果 | ○ | ○ |
ブースター効果はどちらもあります。固くなったお肌をオイルがやわらかくしてくれるので、その後に塗る化粧水の浸透を助けてくれますよ。
特にマルラオイルは浸透性※に優れているのでブースター効果を重視したい人におすすめです。
※角質層まで
マルラオイルとアルガンオイル|お肌の相性の違い
マルラオイル | アルガンオイル | |
お肌の相性 | 年齢肌・敏感肌・ゆらぎ肌 乾燥肌・普通肌 | 乾燥肌・普通肌 |
肌トラブルが出ないことを保証する内容ではありません。お肌への感じ方は個人差があります。
お肌の相性はあくまでも個人差がありますが、抗酸化力が強く保湿力があるマルラオイルは、年齢肌や乾燥肌の人におすすめです。
またマルラオイルにはアルガンオイルにはない抗ヒスタミン作用もあります。抗ヒスタミン作用とは、かゆみなどの刺激を沈静化する役割があり、敏感肌の人にも使いやすいのが特徴です。(参考:公益財団法人国際緑化推進センター マルーラオイル/マルラオイル)
マルラオイルはベビーオイルとして使われるほどのやさしさがあります。
肌が敏感で弱い人におすすめですよ。
一方リノレン酸が多く含まれているアルガンオイルは、キメの整ったなめらかな肌を目指したい人におすすめです。
オイル自体はライトな使い心地でサラリとしているので、軽いつけ心地を重視したい人にも心地よく使えるでしょう。
マルラオイルがおすすめな人…サラッと肌なじみがよく、匂いがしないタイプを好む・お肌のしっとり感を重視する・年齢サインのケアを重視する
⇨【VIRCHE】マルラオイル初回半額キャンペーン
アルガンオイルがおすすめな人…サラッと伸びがいいテクスチャーを好む・ライトな使用感を好む・アーモンド系の匂いに嫌悪感を抱かない
マルラオイルとアルガンオイルの違い【口コミ】
マルラオイルの口コミ
- サラッとして無色透明、良い意味でオイル感がしない
- 保湿がしっかりされている気がする
- 伸びがよくてベタつかない
- 匂いがないからとても使いやすい
- 肌なじみが良く全身に使いやすい
- カサつきが減って化粧ノリが良い
- 匂いがしないと聞いたが自分には少し匂いを感じた
アルガンオイルの口コミ
- ベタつかずサラサラしている
- 化粧水の入りが全然違う
- サラッとしてスーと肌に馴染む
- 10日くらいでしっとりしてきた
- 塗った直後はテカるがすぐに馴染む
- 思ってたより軽くて伸びがよかった
- あまり良い匂いではない
- 髪に使うと重みを感じた
マルラオイルとアルガンオイルの違いから、あなたにおすすめなのはどっち?
あなたの好み使用感や、目指すお肌の状態を思い浮かべてみましょう。
マルラオイルがおすすめな人
- 乾燥しがちで、しっとり感を重視したい
- 年齢サインのケアを重視したい
- 匂いを気にせず顔・髪・爪など全身に使いたい
- 抗ヒスタミン作用で敏感肌にやさしく使いたい
- ブースター効果を期待したい
アルガンオイルがおすすめな人
- サラサラして軽いつけ心地を重視したい
- アーモンド系の匂いが苦手ではない
- キメのある肌やなめらかさを期待したい
- ブースター効果を期待したい
マルラオイルとアルガンオイルの違いについて、よくある質問
事前に知っておきたい情報をまとめました。
マルラオイルとアルガンオイルのおすすめ商品は?
マルラオイルなら高品質で高純度なVIRCHE(ヴァーチェ)がおすすめです。初めての人限定で初回半額キャンペーンを実施していますので、合わせてご覧ください。→マルラオイルお試し500円はある?半額キャンペーンの詳細は?
アルガンオイルなら知名度が高くパイオニア的な存在のメルヴィータがおすすめです。
マルラオイルとアルガンオイルは油焼けしない?
かつては精製技術が未熟だった頃に、オイルによって脂焼けをしてしまったそうです。ですがマルラオイルもアルガンオイルも現在では精製度が高く、不純物がほとんどないため、油焼けをする心配はありません。
ただし日焼け止めの効果はありませんので、日差しが強い時は日焼け止めも併用することをおすすめします。
使い方についてはマルラオイルの落とし穴?副作用があるって本当?使う前に知りたい注意点を参考にしてください。
マルラオイルとアルガンオイルでシミができる心配は?
オイルによってシミが増えたという口コミは見つかりませんでした。
口コミについてはマルラオイルのデメリットや悪い口コミは?実際に使った私が徹底解説!を参考にしてください。
マルラオイルには紫外線対策に効果的と言われるビタミンCが含まれていますが、今あるシミが消えるわけではありません。これからできるシミを防ぐ期待はできますが、現時点ですでにあるシミを消すことはないので、注意をしましょう。
マルラオイルもアルガンオイルも、日差しが強い時や日中には紫外線対策をするのがおすすめです。
《まとめ》マルラオイルとアルガンオイルの違いとは?
以上ここまでマルラオイルとアルガンオイルの違いをご紹介しました。
どちらも美容オイルとして優秀ですが、高い抗酸化力と抗ヒスタミン作用のあるマルラオイルの方が、個人的にはおすすめです。
あなたの求める使い心地や目指すお肌の状態に応じて、どちらがいいか選んでみてくださいね。
マルラオイルがおすすめな人…サラッと肌なじみがよく、匂いがしないタイプを好む・お肌のしっとり感を重視する・年齢サインのケアを重視する
⇨【VIRCHE】マルラオイル初回半額キャンペーン
アルガンオイルがおすすめな人…サラッと伸びがいいテクスチャーを好む・ライトな使用感を好む・アーモンド系の匂いに嫌悪感を抱かない