セルフ甘皮処理で1番取りたい部分はルーズスキンです。
根元の甘皮を切る時はエポニキウムの手前まで切ります。(無理に切る必要はありません)
この記事では、自爪ケア中の筆者がセルフ甘皮処理をしたい人向けに以下の内容をご紹介します。
\この記事でわかること/
- セルフ甘皮処理のやり方
- 甘皮を切る部位と切ってはいけない部位
- 痛くならない方法
- セルフ甘皮処理に必要な道具
※この記事は筆者が独学で得たセルフ甘皮処理の方法です。ネイリストの執筆ではないことをご留意ください。
目次
- 1 セルフ甘皮処理はどこまで切る?痛い部分はどこから?
- 2 セルフ甘皮処理のやり方【6ステップ】
- 3 セルフ甘皮処理・間違ったやり方をしない為の【Q&A】
- 3.1 Q:セルフ甘皮処理は何のためにするの?【A:ネイルの持ちを良くするためなどです】
- 3.2 Q:セルフ甘皮処理はいつやる?頻度は?【A:目安は2~3週間に1回です】
- 3.3 Q:甘皮処理がささくれの原因になることはある?【A:あります】
- 3.4 Q:指をお湯に浸ける時間は何分?【A:目安は10~15分です】
- 3.5 Q:セルフ甘皮処理をしない方がいい人はいる?【A:います】
- 3.6 Q:セルフ甘皮処理が痛くなる原因は?【A:ニッパーで切りすぎているなどです】
- 3.7 Q:甘皮をどこまで切るか分からない【A:取り過ぎに注意をしましょう】
- 3.8 Q:甘皮処理ニッパーのやり方は?【A:刃先の先端1~2㎜を使います】
- 4 セルフ甘皮処理のやり方【道具一覧】
- 5 甘皮はどこまで切る?セルフ甘皮処理のやり方・痛い部分はどこ?《まとめ》
セルフ甘皮処理はどこまで切る?痛い部分はどこから?
セルフ甘皮処理で悩むのが「どこまで切るの?」ということだと思います。
甘皮には大きく分けてルーズスキンとエポニキウムの2種類あり、セルフ甘皮処理をする部分はルーズスキンです。
ルーズスキンをキューティクルリムーバーとお湯使ってふやかした後に、押し上げて取り除きますが、この時に取りきれなかった分だけをニッパーで切っていきます。
切ってはいけない痛い部分はエポニキウムの奥とネイルフォルドです。
セルフ甘皮処理で1番取りたい部分はルーズスキン
セルフ甘皮処理の1番の目的はルーズスキンを除去することです。
ルーズスキンは爪の表面に貼り付いている薄皮のことで、爪のサイドや根元によくあります。
半透明なので見にくいですが、このルーズスキンがあることによりネイルの持ちが悪くなったりネイルオイルが浸透しにくいなどのデメリットが生じます。
切ってはいけない痛い部分はエポニキウム(キューティクル)の奥
切ってはいけない部分はエポニキウム(キューティクル)の奥です。
エポニキウムは爪の根元にある甘皮で、細菌が爪の奥に入るのを防ぐ役割をしています。
このエポニキウムには神経も血管もないため、切っても痛みはありません。
しかしエポニキウムを切りすぎてしまうと、その奥にあるネイルフォルドと呼ばれる部分も傷つけることになります。
このネイルフォルドや周辺の皮膚には神経も血管もあるため切ると痛みを伴うのです。
エポニキウムは細菌が爪に入らないようにふたの役割をしているので、全て取らずにある程度は残しておきましょう。
甘皮は切らない方がいいって本当?
先ほどもお伝えしたようにエポニキウム(キューティクル)は細菌が爪の根元に入るのを防ぐ役割があります。
そのためプロのネイリストでないかぎり取らない方がいいと言う意見もあります。
筆者は爪のピンクの部分を長く見せたいことと、今まで痛みや出血を伴ったことがないのでこのまま続けて行くつもりです。
セルフ甘皮処理をされる人はくれぐれも切りすぎないようにしましょう。
それでは次の項目で、実際に筆者がセルフ甘皮処理をしている手順を写真とともにご紹介します♪
セルフ甘皮処理のやり方【6ステップ】
やり方①キューティクルリムーバーを甘皮に塗る
キューティクルリムーバーを爪の根元に塗り、甘皮をふやかします。
このふやかす作業がセルフ甘皮処理でとても大切になるので、リムーバーは1つは持っておくといいですよ♪
やり方②指をお湯に浸ける
さらにお湯に浸けて爪まわりと甘皮をやわらかくします。
浸ける時間は10分程度です。
キューティクルリムーバーによってはお湯の後に使うものもあるので、説明書を読んでみてくださいね♪
キューティクルリムーバーによってはお湯を不要とするものもあります。説明書で確認をしましょう。
やり方③プッシャーでルーズスキンを押し上げる
プッシャーを鉛筆を握るように持ち、爪に対して45度の角度で当てます。
そして爪の中央から根元に向かってルーズスキンを優しく押し上げていきます。
プッシャーを持つ時は薬指を支えにすると固定されやりやすくなりますよ。
爪のサイドにルーズスキンが残ってしまうとささくれの原因にもなりますので、サイドまで丁寧に押し上げてくださいね♪
この時に爪の根元にプッシャーを力強く押し入れないように注意しましょう。
なぜかというと、爪の根元には母爪といって爪が生まれる大切な場所があるからです。
爪母が傷ついてしまうと爪の健康に関わってきます。
優しく撫でるように‥をイメージしてプッシャーを使ってくださいね。
プッシャーを使うのが怖い人は〝おたまプッシャー〟がオススメですよ♪
爪の根元まで入って行かない作りで初心者さんでも安心です。
やり方④ウエットティッシュでカスを拭き取る
ウエットティッシュを指に巻き付け、クルクルと爪の表面と根元を拭いてきます。
押し上がったルーズスキンを丁寧に拭き取り綺麗にしていきましょう。
ウエットティッシュが無い場合はガーゼや赤ちゃんのお尻拭きでも代用可能ですよ♪
やり方⑤押し上がって浮いた甘皮をニッパーで切る
ルーズスキンをウエットティッシュで拭き取ると、爪の根元に押し上げられたエポニキウム(キューティクル)が残っていると思います。
この押し上がって浮いた分だけのエポニキウムをニッパーで切っていきましょう。
ニッパーは先端の刃1~2㎜だけを使う感覚で切りすすめていくと、上手に切れますよ♪
ニッパーの刃全体で切ろうとすると余計な分まで切ってしまうので、先端のみを使っていきましょう。
やり方⑥爪まわりをネイルオイルで保湿をする
セルフ甘皮処理のあとは爪と爪まわりが乾燥してくるので、必ずネイルオイルで保湿をしましょう。
爪の根元と爪のサイドにしっかりネイルオイルを塗り込んでください。
このひと手間でささくれがグッと減りますよ♪
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セルフ甘皮処理・間違ったやり方をしない為の【Q&A】
Q:セルフ甘皮処理は何のためにするの?【A:ネイルの持ちを良くするためなどです】
A:ネイルの持ちを良くしたり、自爪ケアのためにします。
伸びすぎた甘皮は爪の水分を奪い爪を乾燥させたり、ささくれくれの原因にもなります。
Q:セルフ甘皮処理はいつやる?頻度は?【A:目安は2~3週間に1回です】
A:2~3週間に1度、甘皮が伸びるのが遅い人は月イチが目安です。
かえってやり過ぎてしまうと爪まわりを傷めてしまうので、むやみやたらにはしないようにしましょう。
Q:甘皮処理がささくれの原因になることはある?【A:あります】
A:あります。
ニッパーで切りすぎてしまったり、角度を間違えるとささくれが増えることもあります。
ニッパーを使う時は刃先の1~2㎜だけを使うイメージで少しずつ甘皮を切っていくとうまくいきます。
処理後はネイルオイルで保湿をしてあげるとささくれ防止にもなりgoodですよ♪
Q:指をお湯に浸ける時間は何分?【A:目安は10~15分です】
A:10分~15分浸けます。
お湯の温度は38度前後のぬるま湯がいいでしょう。
Q:セルフ甘皮処理をしない方がいい人はいる?【A:います】
A:ネイルや自爪ケアを必要としていない人や甘皮のラインがもともと綺麗な人はしなくてもいいと思います。
爪と爪まわりに傷や異常のある人はセルフ甘皮処理をせずに、医師に相談しましょう。
Q:セルフ甘皮処理が痛くなる原因は?【A:ニッパーで切りすぎているなどです】
A:甘皮を十分にふやかしていない、力強くプッシャーで押し上げている、ニッパーで切りすぎているなどが考えられます。
Q:甘皮をどこまで切るか分からない【A:取り過ぎに注意をしましょう】
A:甘皮処理をしたい部分はルーズスキンです。
根元の甘皮を切る時はエポニキウムの手前までにして、取り過ぎないようにしましょう。
どこまでか分からない時は無理に甘皮処理をせず、ルーズスキンだけを取り除くのが良いと思います。
Q:甘皮処理ニッパーのやり方は?【A:刃先の先端1~2㎜を使います】
A:甘皮処理ニッパーは刃先の1~2㎜だけを使います。
プッシャーで押し上げた甘皮を端からニッパーの刃先1~2㎜で、少しずつ切っていくイメージです。
切る時も1㎜感覚で少しずつ切ることで、キレイに切れます。
いきなりズカズカと切ってしまうと、甘皮を切りすぎたり、痛くなる原因にもなるので注意してくださいね。
セルフ甘皮処理のやり方【道具一覧】
筆者がセルフ甘皮処理に使った道具です。
- キューティクルリムーバー
- フィンガーボウル(or洗面器)
- ウエットティッシュ(orガーゼ)
- 甘皮プッシャー
- 甘皮ニッパー
- ネイルオイル
甘皮はどこまで切る?セルフ甘皮処理のやり方・痛い部分はどこ?《まとめ》
《この記事のまとめ》
セルフ甘皮処理をする部位はルーズスキン。
根元の甘皮を切る場合はエポニキウム(キューティクル)を取りすぎないように気を付けよう!
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お読みいただきありがとうございました(*’-‘*)
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