筆者は子どもの頃に爪噛みをしていて、絆創膏を貼って克服しました。
今では爪噛み防止グッズが売られるようになりましたね。
そこで今回は、爪噛みの経験がある筆者が「爪噛みをやめたい」と悩んでいる大人に向けて
爪噛み防止グッズをうまく取り入れながら爪噛みを克服するやり方をご紹介します。
この記事は3分で読めます。ぜひ最後までご覧ください。
目次
やめたいのにやめられないのはなぜ?爪を噛む大人の心理
「爪噛みをやめたいのにやめられない」
爪を噛む癖は子どもだけでなく大人にもあり、その多くが心理的な理由によるものです。
- 慢性的なストレスがある
- 不安なことがある
- 人間関係の悩みがある
- 焦燥感や退屈感がある
この記事を読んでいるあなたも何かストレスや不安を抱えてはいませんか?
心理学の世界では爪を噛む行為を「咬爪癖」と呼び、唇の皮を剥いたり髪の毛を抜くといった行動と同じと考えられています。
爪を噛みたくて噛むというよりは、ストレスや不安から解放されたいと無意識に爪を噛んでしまうのでしょう。
根本的な原因であるストレスや不安を一気に取り除くことはなかなか難しいと思います。
爪噛みをやめたいと思っている人はまずは爪噛み予防のグッズを取り入れながら生活環境を変えていくのがいいのかもしれません。
※参考WEB:COSMOPOLITAN 気付いたらボロボロに…「爪を噛む癖」の心理と対処法
爪噛み防止グッズ(大人用)おすすめ3選
大人向けの爪噛み防止グッズとして、苦い味がするマニキュア(トップコート)をご紹介します。
難しいテクニックは不要で爪に塗るだけ、誰でも手軽に始めやすい方法です。
マニキュアのテカリが気になる人は爪の白い部分だけに塗ってみましょう。
テカリが目立たなくなりますよ。
大人向け爪噛み予防グッズ①つめまもり
テカリが目立ちにくい無添加のマニキュアです。
落とすときは除光液が不要(アルコール除菌シートで落ちる)タイプの商品です。
大人向け爪噛み予防グッズ②ヨボケア 爪プロテクト
オーガニック成分配合で傷んだ爪もケアしながら爪噛み防止ができる商品です。
落とすときはアルコール除菌シートで落とせ、大人の人で約50回ほど使えます。
大人向け爪噛み予防グッズ③マヴァラ バイダーストップ
2度と味わいたくないと感じる苦さのマニキュアです。
子どもでも使える安全性があり、レビューでは大人の男性もとっさに指を口から離してしまうほど苦いとのことでした。
落とすときは除光液が必要です。
爪噛みをやめる治し方のコツ4選
爪噛み防止グッズを取り入れても続かなかった
爪噛み防止グッズを取り入れても噛んでしまいそう
という人に向けて爪噛みをやめる治し方のコツを4つご紹介します。
- ポストイットを使う
- ハンドケア・ネイルケアをする
- 写真を撮って記録をする
- ガムやタブレットを取り入れる
爪噛み防止グッズと合わせてチャレンジしてみましょう。
爪噛みをやめる治し方のコツ①ポストイットを使う
いつも目に付くところに「爪を噛まない」と書いたポストイットを貼る方法です。
シンプルすぎて本当にコレが効くの?と思われるかもしれませんが、実はこの方法は認知行動療法と言って心理学に基づいた治療法なのです。
この方法はいつも見る所に貼るのがポイントです。
在宅勤務の人はPCに、スマホをよく見る人は画面に小さく貼るのがオススメですよ♪
爪噛みをやめる治し方のコツ②ハンドケア・ネイルケアをする
指先までケアをする方法です。
常にハンドクリームやネイルオイルを塗っていれば爪先を口に入れにくくなります。
ベタつくのが苦手な人はさらっとタイプのテクスチャーを選んだり、香り付きで癒やしを求めてみるのはいかがでしょう?
爪噛みをやめる治し方のコツ③写真を撮って記録する
爪の写真を毎日撮って経過日記をつける方法です。
「今日は噛まなかった」「爪がここまで伸びた」と自分の頑張りを振り返ることができます。
筆者も爪のピンクの部分を伸ばす自爪ケアの経過記録を撮っています。(写真参照)
爪が少しづつ綺麗になっていく姿は嬉しいものですよ。
一緒にやってみませんか?
爪噛みをやめる治し方のコツ④ガムやタブレットを取り入れる
爪を噛みたくなったら代わりになるのもを口に入れる方法です。
ガムやタブレットなら比較的長時間、口に入れたままになります。
噛んでいる内に爪を噛みたい衝動が紛れるでしょう。
個包装なら持ち運びにも便利で気軽に取り入れられます。
さらにキシリトール入りのものを選べば歯の健康にもいいですよ♪
\歯科衛生士資格のある筆者がオススメ!個包装キシリトールガム/
人生が変わる!爪噛みをやめるメリット4選
爪噛みをやめたらきっとこんなことが起るでしょう。
- 爪が綺麗になる
- 深爪を卒業できる
- 自信の持てる爪になる
- 風邪予防になる
爪噛みをやめて一番に感じることはきっと「自信の持てる爪」ではないでしょうか?
いつ誰に見られても恥ずかしくない、綺麗な爪でいられます。
筆者も子どもの頃に爪を噛む癖があり、小さい爪がコンプレックスでした。
しかし今では自爪ケアもするようになり綺麗になっていく自分の爪が好きになりましたよ♪
爪噛みを克服するのには根気がいりますが、それを乗り越えた先には人生が変わると思えるほど前向きな気持ちになれます。
また爪噛みをやめるもう一つのメリットに「風邪予防」があります。
爪と指の間には細菌が溜まりやすく、爪を噛む行為で細菌が体に入りやすいと言われているんです。
手洗いの時は「爪先を手のひらに立てて洗うように」と言うくらいですもんね。
爪噛みをしていて風邪を引きやすいという人は、もしかしたら爪噛みが原因かもしれません。
この機会に爪噛みを卒業してみませんか?
大人の爪噛み・病院で相談する時は心療内科を受診しよう
どうしても爪噛みがやめられず日常生活に支障の出ている人は病院で相談をしてみましょう。
- 爪噛みをやめられないことが大きなストレス
- 爪噛みのせいで人前に出られない
- 爪噛みの他にも身体を傷つけてしまう
このような状態にあり苦しい場合は心療内科や精神科での受診を検討してみてください。
※参考WEB:ひだまりこころクリニック 【爪かみ・唇かみ】身体集中反復行動症とは
爪噛みがやめられない心理・大人向け爪噛み予防グッズ《まとめ》
《この記事のまとめ》
爪噛み予防グッズを取り入れて少しずつ爪噛みをやめてみよう
- 爪噛みはストレスや不安が原因
- 大人用の爪噛み予防グッズをうまく取り入れよう
- 爪噛み予防グッズを取り入れながら治し方のコツもおさえよう
- 爪噛みをやめると自信の持てる爪になる
- 爪噛みで生活に支障が出ている人は病院(精神科/心療内科)で相談してみよう
一緒に少しずつ始めてみませんか?
参考になりましたら幸いです🌼お読み下さりありがとうございました。
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